暑い、暑い、いや熱い!!
この所、外気温がオカシイことになっている。連日38度超とか、それだけで拷問ですよ。とてもじゃないけど太陽の下を歩いたりできませんって。
まあ、そんな熱い中でもバイクに乗るのが、頭のネジを免許証と交換した強者(変態)の宿命ですよね。熱くても、寒くても、風が吹こうと、雨が降ろうと、いっそ台風でもバイクに乗る、そういう奴らです。
さて、前置きはこのくらいにして本題に入りましょう。
ボクサーエンジン夏の陣到来です。そのエンジンヘッド位置によって冬場は暖かく幸せなボクサーエンジンですが、コレが夏場はどうなるのか。特に、クルーザーシリーズはクルーザーらしい乗車姿勢のために、エンジンの真下に足が滑りこむようなポジションにステップがあります。
つまり、BMWボクサーの中で最もエンジンにライダーの足を生贄にするバイクなのです。
Q 一体、どのくらい犠牲にするのか?
A 夏の定番メッシュシューズが逆効果になるくらいには熱い。
Q そんなんじゃ運転できないんじゃないの?
A そういうものだと思えば意外と大丈夫です。
Q いや、低温やけどとかさ?
A そこまで危険じゃありません。
Q ふ〜ん、ボクサー嫌じゃないの?
A そんなことないです、メリットもあるので。
Q メリット? どんな?
A 足下が暑い代わりに、太ももや上半身が熱くないんですよ。
Q え、どういうこと?
A エンジンヘッドがタンク下にないので、停車時のむっとした熱さや、太ももの加熱がありません。
と、そのような感じで、足を生贄にすることで太ももや上半身の暑さが軽減されるので、実際にツーリングする時には結構快適です。それこそある程度の走っている分には、あまり熱いと感じることはなく、停車時には熱は上に行くのでエンジンヘッドの下にある足が極端に熱くなることはありません。
エンジンに一番近いクルーザーがそうなのですから、他のシリーズはもっと快適なのかもしれません。
※ただ、渋滞の様な低速でトロトロ走っている時は最悪です。(足をステップの外側に少しズラすと解決出来ます)
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